「たかが」日経平均株価2000円下落、史上2番目の下落で騒ぐニュースや経済評論家の言うことは無視せよ / Yahoo!ニュース

Yahoo!ニュースエキスパートに「「たかが」日経平均株価2000円下落、史上2番目の下落で騒ぐニュースや経済評論家の言うことは無視せよ」を寄稿しています(2024年8月4日)。

8月2日の国内株価急落について「○○円」で語る論調についての注意喚起が中心です。そもそも日経平均株価が20000円のあたりにいたころのブラックマンデーが2000円下がるのと、40000円をうかがう水準まできた日経平均株価が2000円下がるのはインパクトは半分なのですが、ニュースは金額で大げさに語っている傾向があります。ご注意を。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a8aee3d935efce2bf326f955f34124ae0ad0c641

「推し」の存在は私たちを幸せにしてくれる。かさむ“推し活出費”で幸福度を下げないために考えたいこと/finasee

finaseeの連載「 ファイナンシャル・ウェルビーイングをかなえるお金の知恵 」に「「推し」の存在は私たちを幸せにしてくれる。かさむ“推し活出費”で幸福度を下げないために考えたいこと」が掲載されています(2024年8月2日)。

今回のお題は「推し活」。推し活で幸せになることを、ファイナンシャル・ウェルビーイングの観点からポジティブ視点で解説しています。一方で、推し活にハマって使い過ぎにならないようなアドバイスも。

楽しく、バランスよく「推す」ことが大切ですね。

https://media.finasee.jp/articles/-/13957

投資デビュー、値下がりしても焦らないこと / 夢ろうきん

夢ろうきん2024年夏号に「投資デビュー、値下がりしても焦らないこと」を提供しました。九州労働金庫さんのフリーペーパーに掲載されていますが、以下WEBからもご覧いただくことができます。

実は校了のタイミングでは株価が少し戻っていたので、「今は戻ってますが……」と赤字を入れるか悩んだのですが、結果としては配布されているタイミングでは急落となっており、投資初心者、一般の勤労者の資産形成に向けたアドバイスとなっているかと思います。

https://kyusyu-rokin.com/yumeroukin

海外に出れば日本より稼げる!?考えておかねばならないあの問題/mymo

mymo~わたしのお金をもっと考えるの連載「ライフプラン3.0時代を生きるルール」に「海外に出れば日本より稼げる!?考えておかねばならないあの問題」が掲載されています(2024年7月25日)。

海外で稼ぐ、ということは素晴らしいチャレンジですが、安易に「円安だし、海外でバイトすれば日本の2倍稼げて楽じゃない?」と考えているなら要注意です。単純に「時給2倍=物価2倍」だったとしたら? 差額を日本に持って帰ってくる、というのもそう簡単ではないかもしれません。

チャレンジを後押しする部分と、注意喚起をする部分のバランスで記事をまとめています。

海外に出れば日本より稼げる!?考えておかねばならないあの問題
https://mymo-ibank.com/money/8008

これから女性の年金額が大幅にアップする? 年金財政検証結果で分かった時代の変化 / フィデリティ投信

フィデリティ投信「女性と投資」のコーナーにコラムが掲載されています。2024年7月31日掲載です。

これから女性の年金額が大幅にアップする? 年金財政検証結果で分かった時代の変化
https://www.fidelity.co.jp/page/women-and-money/working-women-pension-surge

7月の年金財政検証結果を受けて、注目されているデータを取り上げています。厚生年金に長く加入する女性が増え、主に国民年金のみの期間が減る(専業主婦の期間が減る)ことで、女性の年金水準が大きく引き上げられていくというものです。

一般的なモデル、ニュースは「専業主婦の女性」を取り上げますが、現実の女性はもう違います。しかも50~60歳代と20~30歳代での世代間ギャップが大きい。もはやモデルに基づく年金額に引きずられる必要はないと思います。
(なお、前回検証との比較などにモデルの存在は必要なので、モデル不要論となるとこれは行きすぎの議論なのでご注意を)

【図解】新NISAとiDeCoで「お金を増やす」ガチな方法

NewsPicksの記事「【図解】新NISAとiDeCoで「お金を増やす」ガチな方法」について、取材と図版作成の協力をしています(2024年7月15日)。NewsPicksお得意の図をたくさん使った解説記事となっていますので、有料記事ですがぜひご覧ください。

https://newspicks.com/news/10223520/body

年金問題の正しい見方:【年金財政検証】で投資家がミスリードしてはいけないこと

楽天証券トウシルの連載「なんとなくから卒業!実践・資産形成術」に2024年7月6日「年金問題の正しい見方:【年金財政検証】で投資家がミスリードしてはいけないこと」が掲載されています。

(もうひとつの年金コラムと同日掲載だったのに気がつかなかった!)

個人投資家にとって、年金財政検証結果をどう捉えておくべきかは、過剰な運用リスクを避けるためにも重要です。ここでは「年金運用だけが年金財政の全てを決めるわけではないこと」と「そもそもの国の経済成長が年金制度の持続的安定性を高めるのであって、年金だけの問題にしてはいけない」というポイントを整理しています

本文ラストに書きましたが年金破たん論に引きずられて、あなたの運用方針が過剰な高リスク運用になることが一番の問題です。気をつけましょう。もうひとつのコラム「【年金財政検証】年金破綻論に騙されるな!個人投資家は、将来の年金をどれくらい織り込むべきか」と合わせて読んでもらえるとありがたいです。

https://media.rakuten-sec.net/articles/-/45732

新NISAとiDeCoを併用、定期預金も継続 プロに聞く「新NISA、私はこう使う」

日経新聞電子版、2024年7月7日掲載分で「新NISAとiDeCoを併用、定期預金も継続(山崎俊輔氏)
プロに聞く「新NISA、私はこう使う」」が掲載されています。(会員限定記事)

これは昨年12月発売のムック本「新NISA 商品選び完全ガイド」掲載のインタビュー記事が、日経ブックプラスにも抜粋して転載されていて、さらにそれが転載されたもの、だと思います。

私の記事をご覧になったら、他のインタビューをされている識者の「NISA、私はこう使う」もチェックしてみると役に立つと思います。

日経記事 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB027J70S4A700C2000000

【年金財政検証】年金破綻論に騙されるな!個人投資家は、将来の年金をどれくらい織り込むべきか

楽天証券トウシルに「【年金財政検証】年金破綻論に騙されるな!個人投資家は、将来の年金をどれくらい織り込むべきか」が掲載されました(2024年7月7日)。

https://media.rakuten-sec.net/articles/-/45745

年金財政検証結果が出たことを受けての記事です。年金破たん論に引きずられるあまり、過剰なリスクテイクをして投資をしたり、詐欺に引っかかったり、必要以上の資産形成をして目の前の生活を味気ないものとしすぎるのはうまくありません。

今回の一連の報道、今のところは破たん論のような煽り記事はあまりないようですが(思ったよりメディアがトーンダウンしている印象)、ちょうどよい理解度とちょうどよい信認をもって年金制度と接していただければと思います。

なぜ、1杯目のビールは驚くほどうまいのか?“お金で幸せを買うこと”を考えて分かった「1つの答え」~ファイナンシャル・ウェルビーイング

finaseeの連載「ファイナンシャル・ウェルビーイングをかなえるお金の知恵」の2回目が掲載されました(2024年7月4日)。今回は投資ではなく、消費についてです。

だいたいにおいて、ファイナンシャル・ウェルビーイングというとすぐ「NISAで投資をしよう!」という話につなげがちですが、仕事上がりのビールとかご褒美のスイーツを買って楽しむこともまた、ファイナンシャル・ウェルビーイングの重要なポイントなのです。

お金を使って幸せを手に入れる、ということに私たちはもっと真剣に向き合ってみたいものです。

↓新刊が発売になりました。「60分でわかる! 新NISA投資術」