YouTubeのチャンネルに動画を公開しました。拙著「共働き夫婦お金の教科書」の解説動画第一弾です。2024年バージョンで情報をアップデートしつつ解説動画を順次掲載していきます。初回は「デーで見る共働きの現在」ということで、いくつかのデータを確認しています。ご覧ください。

新潟ろうきんの「夢咲CLUB通信」に「お金と幸せの大事な関係」という連載をしており、2024年春号(69号)に「会社内のお金のお得な仕組み、知ってみると幸福度がアップする?」を寄稿しています。
社内制度、特に資産形成支援施策の理解と活用は幸福度の向上に影響してきます。財形貯蓄や社内持ち株会などは奨励金を会社がつけてくれることもあり、実質的な利回り向上にもなります。ぜひ、社内制度のチェックと活用をしてみてください。
企業年金連合会「月刊企業年金」6月号に「社会人向け金融経済教育の取り組みはウェルビーイング向上にも効果あり」を寄稿しています。連載「ウェルビーイング経営と企業年金」の第2回です。
ウェルビーイング経営というとついつい経営者目線で考えてしまうので(それはそれでおかしくはないわけですが)、社員目線が抜け落ちていることがあります。今回は近年注目されている「金融経済教育」の取り組みを社内で行うことが、社員の金融リテラシーを向上させ、もって社員のウェルビーイング向上、ひいては企業へのエンゲージメント向上や生産性向上にもリンクしてくるのだ、ということを整理しています。
この連載のねらいは「退職金・企業年金もウェルビーイング施策である」と理解いただくことなのですが、退職金・企業年金制度の理解には金融リテラシーが欠かせないこと、ファイナンシャル・ウェルビーイングの視点でも退職金・企業年金制度が重要であることなど、少しずつ説明していきたいと思っています。
2024年6月13日に、Yahoo!ニュースエキスパートに「スタバ値上げ時代に光明!タンブラー利用割引×カスタマイズ無料で77円お得になる」を寄稿しています。
夏のキャンペーンで、77円お得になるスタバ。値上げの傾向(これは仕方がない)、今回のキャンペーンの内容、マイボトル、タンブラーの購入費用と割引は見合うかどうかの試算、タンブラー割引は他店ではどうなっているかなどをポイントで解説しています。
Yahoo!ニュースエキスパート スタバ値上げ時代に光明!タンブラー利用割引×カスタマイズ無料で77円お得になる
2024年6月13日、関西テレビ「newsランナー」に収録でコメント出演しています。「物価高で老後資金4000万円必要に?シニアでも稼ぐ方法は」というコーナーです。
コメント収録取材の場合、実際に使ってもらえる部分(数分以下)の10倍くらいはいろいろ話すのですが、プロデューサーがどこを採用するかは当日まで分かりません。若い世代の課題とするか、年金生活者の課題として取り上げるか、物価上昇の影響をどういう切り口で取り上げるかなど、コーナーの構成(と報道としてのメッセージ性)によって、私のコメントの使われ方も違ってくるわけです。
自分の署名記事は自分が納得するテーマと言葉と文章量で書けるわけですが、いろんな方々が設定する切り口のお手伝いをするのもなかなかおもしろいものです。
関西テレビ newsランナー
労働新聞の連載【人事部のための金融リテラシー入門】第22回「人的資本開示と企業年金制度 最も効率的な仕組み 中小企業こそ積極開示を」が掲載されました。
ほぼまとめに入った回なので、前半でも指摘したことを再整理している内容もありますが、企業年金制度って長期的な資産形成の仕組みとしては最も効率的な手法だと思いますので、これを上手に社員に認知してもらい、エンゲージメントを高め、かつ人的資本開示の項目にも盛り込んでほしいですね。中小企業はIRは無関係かもしれませんが、ホームページなどでエンゲージメントに関する情報発信に追加すると好印象につながると思います。
労働新聞社> 人事部のための金融リテラシー入門 (会員以外は冒頭しか読めません)
2024年6月12日、楽天証券のオウンドメディア「トウシル」の連載にて「iDeCoはどう変わる?これからの改革と、2024年の変更点をチェック!」が公開されています。
iDeCoの拠出限度額引き上げがにわかに話題となっていますが、実現可能性について解説しつつ、すでに実行予定となっている2024年12月からの限度額ルール見直しについて解説しています。
iDeCoの限度額引き上げは実現すると思われますが、タイミングとしては少し先になるでしょう。またNISAほどの引き上げは難しいかと予想します。それよりは確実に増えるチャンスに引き上げの手続きをすること。対象者が必ずしも全員ではないので、2024年12月が近づいてきたら自分はいくら増やせそうかチェックしてみてください。
なんとなくから卒業!実践・資産形成術 https://media.rakuten-sec.net/articles/-/45420
finasee で「ファイナンシャル・ウェルビーイングをかなえるお金の知恵」という連載がスタートしました。
初回は「幸福度が世界51位の日本は“不幸な国”なのか? 日本人が幸せになるために向き合うべき「最も大切な問題」」というタイトルです。
なんかタイトルは挑発的ですが、先進国に住む若者の悩みはお金の不安解消が大きな役割を果たすのではないかと考えています。