「リタイアシフト」の時代が来た 女性は何歳まで働くのが正解か~女性と投資

フィデリティ投信のホームページ内「女性と投資」にコラム寄稿していますが2024年6月28日、下記コラムが掲載されています。

フィデリティ 女性と投資 「リタイアシフト」の時代が来た 女性は何歳まで働くのが正解か

最近いろんなところで書いている「リタイアシフト」ですが、女性目線で考えたらどうなるか、ということで他にはあまり書いていない視点を盛り込んでいます。女性の場合、特に既婚者の方のリタイア年齢を「夫のリタイア年齢に合わせる」というケースがありますが、共働きの時代、これはもうやめてもいいと思います。むしろ自分自身の働きがいを考えつつ、自分のリタイア年齢を自分で決めてほしいと思います。

おもしろいほどお金が貯まる 財布には9000円だけ入れなさい~週刊女性セブン

2024年6月20日発売、週刊女性セブン 2024年7月4日号「おもしろいほどお金が貯まる 財布には9000円だけ入れなさい」にコメントしています。

・財布に現金を多くもたないこと
・スマホの家計簿アプリで家計のコントロールをすること
・財布に余計なものを入れないミニマル財布にすること

あたりをコメントしています。

共働き夫婦は最後に笑える!~ダブル厚生年金とダブル退職金が老後を明るいものにしてくれる~「共働き夫婦お金の教科書」第1章 著者解説

YouTube チャンネルに新作動画をアップしました! 拙著「共働き夫婦お金の教科書」について、著者自ら解説する動画です。
2018年発行なので2024年の状況を踏まえたアップデートをしつつ、動画で分かりやすく解説します。
第二回目(第1章)は「共働き夫婦は最後に笑える」と題して、なぜ共働き夫婦の未来が明るいのか、「老後に2000万円」を超えるインパクトがある理由について説明しています。
夫婦がふたりとも厚生年金をもらい、夫婦がふたりとも退職金をもらう、ということはそれだけで数千万円レベルの資産形成に相当するからです。
実はこの指摘「老後に2000万円」が話題となった2019年の前年に指摘をしており、ちょっと先見の明があったんじゃないかなと思っています。

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「老後に4,000万円問題」が再注目!物価上昇で投資家が考えるべきこと~楽天証券トウシル

楽天証券トウシルで「「老後に4,000万円問題」が再注目!物価上昇で投資家が考えるべきこと」が公開されました。(2024年6月25日掲載)

トウシル「「老後に4,000万円問題」が再注目!物価上昇で投資家が考えるべきこと

なんだか少しバズった「老後に4000万円」ですが、トウシルでは1年以上前に同じ話題を取り上げていたのでした。いずれにせよ、投資家にとっては将来必要なお金も(金額ベースでは)多く必要になることを意識した、資産形成計画が重要になってきます。

また、「(運用成績)-(物価上昇率)=(正味の資産増)」という新しい感覚を持つことが大切になります。実質的な利回りが物価上昇率の分ダウンしてしまう、という感覚はけっこう難しいものです(金額が増えていれば、物価に負けていても人はあまり気にしない)。強く意識をしておかないといけません。

いずれにせよ、「老後に4000万円」はミスリードに使われる恐れもあるので、論点をきっちりまとめておいたほうがいいかなと思っています。

 

「老後に4000万必要」の真意は?~週刊エコノミストインタビュー記事

週刊エコノミスト 2024年7月2日号(6/24発売)にインタビュー記事が掲載されています。
「老後に4000万必要」の真意は? というタイトルがついていて、今般バズった「老後に4000万円」についての解説コメントです。

インタビュー記事はノーチェックで掲載されることもあって、これはノーチェックのものです。でもまあ、テレビもどこを切り取って使うかはノーチェックなので、むしろ記者はどのあたりに注目をしているのかが分かりますね。

エコノミスト誌はたぶん、初めての登場。声をかけていただき、ありがとうございました。

会社の成長につなげる 公的資源活用も一手 社内制度は今一度周知を【人事部のための金融リテラシー入門】最終回

労働新聞の連載【人事部のための金融リテラシー入門】第23回(最終回)「会社の成長につなげる 公的資源活用も一手 社内制度は今一度周知を」が掲載されました。

年始からの連載もこれで最終回となりました。最後は中小企業の金融経済教育推進には公的なサービスを活用することも一考ということで、金融経済教育推進機構の取り組みや東京都の取り組みなどを紹介しています。

労働新聞社> 人事部のための金融リテラシー入門 (会員以外は冒頭しか読めません)

[新刊] 60分でわかる! 新NISA投資術

2024年7月3日発売予定の新刊をお知らせします。技術評論社の「60分でわかる!」シリーズで「新NISA投資術」を書きました。すでに同社ではNISA本が1冊ありますが、続刊として投資信託選びや個別株、米国株投資などにも触れています。

このシリーズ、全ページカラーで図版たっぷり。1ページに図が2つというページもあるので、50くらいは作図したんじゃないかな。見やすく、分かりやすい仕上がりだと思います。そしてお値段は安め!

よろしければ、下記から予約してみてください。

[講演]企業型DCライブ配信セミナー~企業年金連合会

企業年金連合会では、確定拠出年金の継続投資教育を支援する取り組みを行っています。そのひとつ、主に50歳代を対象としたオンラインセミナーの講師を務めました。ベースとなるレジメは用意されていますが、トークはある程度自由に分かりやすく(もちろん間違いはないように!)お話したつもりです。

ソコストさんの無料イラストを使わせてもらいました https://soco-st.com/