『60分でわかる新NISA投資術』1day講義 / 天狼院書店

渋谷のMIYASHITA PARKにある「天狼院カフェSHIBUYA」で、『60分でわかる新NISA投資術』1day講義 をしてきました(2024年8月6日)。直前の8月2日が株価の大幅下落であったことも受けて、短期的な急落に焦らないように、というスライドを大量追加してお話しました。

これからNISAを始める人も、すでにNISAを始めていた人も、短期的な急落で焦って損失確定してしまうことは避けたいものです。実際、講演後に再下落したかと思えばまた急上昇するなど、焦って売った人はあまりいいことにはなっていないはずです。

オンデマンドでの受講も可能だと思いますので、興味があれば下記WEBページをチェックしてみてください。

企業年金を踏まえたライフプランセミナー実施にあたっての留意点/企業年金連合会

企業年金連合会のライフプラン研修の1コマとして「企業年金を踏まえたライフプランセミナー実施にあたっての留意点」について講演してきました。2024年8月2日です。配信のみセミナーは、後日のオンデマンド利用を考えると「遊び」の話をしにくいところがあるのですが(数カ月後にニュアンスが異なる可能性がある言い回しも避けざるを得ない)、リアルセミナーはその点、受講者の様子も見つつ話ができるので、講演者としては楽しみもあります。

社内でのライフプランセミナーの重要性(金融経済教育の意味合いも含め)、ライフプランセミナーでの企業年金の位置づけ、若い世代向けおよびリタイア直前世代向けのコンテンツ例、企画実施のコツなどいろいろお話をしました。参考にして、多くの企業で社内研修が充実することを期待します。

「推し」の存在は私たちを幸せにしてくれる。かさむ“推し活出費”で幸福度を下げないために考えたいこと/finasee

finaseeの連載「 ファイナンシャル・ウェルビーイングをかなえるお金の知恵 」に「「推し」の存在は私たちを幸せにしてくれる。かさむ“推し活出費”で幸福度を下げないために考えたいこと」が掲載されています(2024年8月2日)。

今回のお題は「推し活」。推し活で幸せになることを、ファイナンシャル・ウェルビーイングの観点からポジティブ視点で解説しています。一方で、推し活にハマって使い過ぎにならないようなアドバイスも。

楽しく、バランスよく「推す」ことが大切ですね。

https://media.finasee.jp/articles/-/13957

投資デビュー、値下がりしても焦らないこと / 夢ろうきん

夢ろうきん2024年夏号に「投資デビュー、値下がりしても焦らないこと」を提供しました。九州労働金庫さんのフリーペーパーに掲載されていますが、以下WEBからもご覧いただくことができます。

実は校了のタイミングでは株価が少し戻っていたので、「今は戻ってますが……」と赤字を入れるか悩んだのですが、結果としては配布されているタイミングでは急落となっており、投資初心者、一般の勤労者の資産形成に向けたアドバイスとなっているかと思います。

https://kyusyu-rokin.com/yumeroukin

海外に出れば日本より稼げる!?考えておかねばならないあの問題/mymo

mymo~わたしのお金をもっと考えるの連載「ライフプラン3.0時代を生きるルール」に「海外に出れば日本より稼げる!?考えておかねばならないあの問題」が掲載されています(2024年7月25日)。

海外で稼ぐ、ということは素晴らしいチャレンジですが、安易に「円安だし、海外でバイトすれば日本の2倍稼げて楽じゃない?」と考えているなら要注意です。単純に「時給2倍=物価2倍」だったとしたら? 差額を日本に持って帰ってくる、というのもそう簡単ではないかもしれません。

チャレンジを後押しする部分と、注意喚起をする部分のバランスで記事をまとめています。

海外に出れば日本より稼げる!?考えておかねばならないあの問題
https://mymo-ibank.com/money/8008

これから女性の年金額が大幅にアップする? 年金財政検証結果で分かった時代の変化 / フィデリティ投信

フィデリティ投信「女性と投資」のコーナーにコラムが掲載されています。2024年7月31日掲載です。

これから女性の年金額が大幅にアップする? 年金財政検証結果で分かった時代の変化
https://www.fidelity.co.jp/page/women-and-money/working-women-pension-surge

7月の年金財政検証結果を受けて、注目されているデータを取り上げています。厚生年金に長く加入する女性が増え、主に国民年金のみの期間が減る(専業主婦の期間が減る)ことで、女性の年金水準が大きく引き上げられていくというものです。

一般的なモデル、ニュースは「専業主婦の女性」を取り上げますが、現実の女性はもう違います。しかも50~60歳代と20~30歳代での世代間ギャップが大きい。もはやモデルに基づく年金額に引きずられる必要はないと思います。
(なお、前回検証との比較などにモデルの存在は必要なので、モデル不要論となるとこれは行きすぎの議論なのでご注意を)

ファイナンシャル・ウェルビーイングと企業年金/企業年金連合会

企業年金連合会のオンライン研修の収録をしています。「ファイナンシャル・ウェルビーイングと企業年金」というテーマです。

オンライン研修なので、いつでも受講可能となっています。ファイナンシャル・ウェルビーイングについて興味を持たれた方、あえて「企業年金」とファイナンシャル・ウェルビーイングの関わりについても紹介していますので、一般的な目線(家計管理はNISA活用など)と違う理解を深めていただければ幸いです。

受け取れる年金は?「フラペチーノや最新式スマホは買えなくても…」 朝日新聞

朝日新聞デジタル「年金 私たちの暮らしは 第5回」の「受け取れる年金は?「フラペチーノや最新式スマホは買えなくても…」」にコメントしています(2024年7月23日)。

朝日新聞デジタル 受け取れる年金は?「フラペチーノや最新式スマホは買えなくても…」

記事の後半、「日常生活費は公的年金でなんとかカバーする。このお金は100歳でも120歳でも生きている限り、終身で受け取れるという公的年金の価値をしっかり理解することが大事」といった感じのコメントをしています。国の年金は、終身年金が保障されていることが一番価値があるというポイント、理解したいところです。長生きをすれば、納めた保険料以上の給付を受けることもあります。「あなたの保険料分の給付はもう終わったので、来月から年金はゼロ円です」ということはないのです。

企業型DCライブ配信セミナー 企業型DCを上手に活用しよう

企業年金連合会の実施する、「企業型DCライブ配信セミナー 企業型DCを上手に活用しよう」の講師をしました(2024年7月17日)。企業年金連合会では、企業型確定拠出年金実施企業の継続教育の取り組みを支援しており、たくさんの企業が同時に受講できるオンライン配信を行っています。

今回は若い世代(~40歳前後)を念頭に、資産配分の検討を行うプログラムも盛り込まれています。複数の講師が担当するので基本となる資料が用意されていますが、トーク部分では少しオリジナリティを出しつつお話をさせてもらいました。

また、質疑応答タイムがあって、ここでは割と本音でお話をしていますので、企業型確定拠出年金を実施する中小企業で興味があれば、企業年金連合会にお問い合わせください。

ソコストさんの無料イラストを使わせてもらいました https://soco-st.com/