[TV] ライブニュースイット! コメント出演

2024年5月14日、フジテレビ ライブニュースイット! でビデオ出演しました。こちらもお題は「老後に4000万円?」です。テレビ朝日に続いての登場となりましたが、関心の高さにはちょっと驚いています。

物価上昇が続くことで将来のお金もたくさん必要になる、というのは、理屈としてはその通りでも、ここ数十年はピンとこない感覚だったので(物価上がらなかったし)、確かにびっくりすることだったかもしれません。

放映では十分に盛り込まれていないかもしれませんが、資産運用を行うなどして「物価上昇率<資産価値の上昇」が確保できれば大丈夫です。言い換えれば銀行預金の実質マイナス状態には配慮が必要です。

[TV]めざまし8 物価上昇で老後に4000万円?

2024年5月14日、フジテレビめざまし8でコメント出演しています。昨日のテレ朝のニュースの反応があったことから、連絡を受けてコメント登場した次第です。

物価上昇の影響については各局が取材をしていますが、いろんなテーマとリンクして取り上げられています。今回はフードバンクが苦労されている話題とセットで取り上げられたようです。

めざまし8チャンネル https://www.youtube.com/watch?v=CR4w3yXTZdk

[TV]グッド!モーニング 「老後2000万円問題」もはや「4000万円」と専門家が分析 円安、物価高が直撃

テレビ朝日 グッド!モーニングにビデオ出演しました。
「老後2000万円問題」もはや「4000万円」と専門家が分析 円安、物価高が直撃

YouTubeの ANNnewsCH でも下記のとおり配信されています


2019年に話題となった「老後に2000万円」ですが、当時の物価水準で毎月の不足額を示しています。将来物価が上がるとすれば将来に必要なお金の準備額も増えるのが道理です。物価上昇に備えるのは今のやりくりだけではなく、未来もなのだよ、とコメントしたのですが、キャッチーなキーワードだったのかそこそこバズったようです(Yahoo!ニュースの記事にも使われていました)。

2024/5/13 テレ朝news 「老後2000万円問題」もはや「4000万円」と専門家が分析 円安、物価高が直撃

近年注目される「人的資本経営」「ウェルビーイング経営」とは何か~月刊企業年金

企業年金連合会発行の「月刊企業年金」で「ウェルビーイング経営と企業年金」という連載を1年することになりました。
2024年5月号に第1回「近年注目される「人的資本経営」「ウェルビーイング経営」とは何か」と題して序論のような形でポイントをまとめています。

近年、企業に人的資本経営の重要性が叫ばれる流れと、ウェルビーイング経営を志向する流れは割と重なっているところがありますが、改めて整理しつつ、そこに退職金・企業年金制度が関わってくる余地のあることをまとめています。

人的資本経営といえば「リスキリング」、ウェルビーイング経営といえば「愛社精神」や「健康経営」と思っている人ほど、退職金・企業年金制度の果たす役割を考えてもらえれば、と思っています。

勤労者がお金の知識を持つチャンス到来?上手に活かそう

九州労働金庫発行「夢ろうきん」で連載している「お金の知恵を身につけようvol.50」として「勤労者がお金の知識を持つチャンス到来?上手に活かそう」を寄稿しています。

企業内での金融経済教育の高まりは、勤労者にとっては大きなメリットです。「株を買え」が金融経済教育ではありませんので、労働組合もうまくこれに参加し、働く人々の金融リテラシーを高める取り組みを推進してほしいと思います。

九州労働金庫 夢ろうきん https://kyusyu-rokin.com/yumeroukin
(タイミングによってはバックナンバーページに掲載されています)

[講演]ウェルビーイングとお金の大切な関係

日本証券業協会の取り組みで、教育関係者向け金融・証券体験プログラム(学校の先生のために金融経済教育のノウハウ等を学ぶプログラム)に呼ばれて大阪で講演をしてきました。

「ウェルビーイングとお金の大切な関係~ファイナンシャル・ウェルビーイング~」ということで、金融経済教育は投資の話だけじゃないよ、ということで、幸せにつながるお金とのつきあいかた、使い方、そして貯め方という話を広くしてきました。

金融経済教育に現場で携わる先生がたが、自分自身も得心したうえでお金の教育をすることが大切です。「気持ちよく使うこともまた大事」、でも「満足度が高く、かつ後悔しないように使うのは簡単ではない」ということを生徒の意見も引き出しながら考えてもらえるといいですね。

[発表]ウェルビーイング学会 幸せになる「お金の使い方」「お金の増やし方」「お金とのつきあいかた」~ファイナンシャル・ウェルビーイング~

2024年3月10日に開催された、第2回ウェルビーイング学会学術集会の一般演題発表において論文の報告発表を行いました。
「幸せになる「お金の使い方」「お金の増やし方」「お金とのつきあいかた」~ファイナンシャル・ウェルビーイング~」というタイトルです。

ウェルビーイング学会は、取り扱うテーマが広いので(例えば、マインドフルネスのようにメンタルにフォーカスしたウェルビーイングテーマもあれば、教育現場や医療現場のウェルビーイングを取り扱うテーマもあったりする。もちろん政策的な議論もあり幅が広いのが学会としての面白さにもなっています)、ファイナンシャル・ウェルビーイングの基本について述べるような資料となっています。

中学校で金融経済教育のお話~人生100年時代に絶対役立つ! おカネのリテラシー(基本)

2024年3月7日、都内のとある中学校で、金融経済教育のお仕事をしてきました。東京都の金融経済教育の取り組みで講師派遣をしているものです。

卒業を控えた中学3年生にどんなお金の話をするかは難しいところです。多くは高校に進学をしますから、まだ社会人にはなりません。ネット広告の詐欺のようなものの注意喚起が必要だったりします。一方で、数名は社会人になることもあり、彼らには実践的なお金の知識が求められます。高校生だと学校次第でここがはっきりしてくるのが違いです(商業高校なら、基本的に就職するものとして話す。進学校なら大学生活で詐欺にだまされないような話を中心に、未来のキャリアの話をする、などなど)。

金融リテラシーのキホンを一通りなぞってお話しましたが、何かひとつでも未来のヒントとして残ってくれればいいなと思います。

(サムネはAIに画像を作らせる機能をテストしてみたものですw)

[講演]社員への金融経済教育、企業年金制度の理解が会社の成長につながる!~ウェルビーイング経営、人的資本の情報開示に繋がる話

2024年2月28日、札幌にある、とある上場企業の企業年金基金に招かれ、理事の勉強会の講師をしてきました。テーマは「社員への金融経済教育、企業年金制度の理解が会社の成長につながる!~ウェルビーイング経営、人的資本の情報開示に繋がる話」として、金融経済教育の重要性と退職給付制度音果たす役割は大きいことをお話してきました。

講演前に本社近くにある実店舗を見学してきましたが、みんな楽しそうに仕事に取り組んでいる姿が印象的でした。仕事もしっかり励みつつ、お金の不安を(給与が高いとかそれだけではなく)解消できる金融リテラシーを獲得し、また会社へのエンゲージメントも高い形で働ける社員がひとりでも増えるととよいなと思いました。

[講演]管理職が考えたいファイナンシャル・ウェルビーイング(幸福)の話 アズビルLD会

アズビルのLD会に呼んでいただきまして、「管理職が考えたいファイナンシャル・ウェルビーイング(幸福)の話」という話をさせていただきました。

管理職が主対象ということで、
「社員のウェルビーイングと会社の生産性やエンゲージメントとの関係(上司としてできること)」
「社員の金融リテラシー向上とウェルビーイングの関係」
「ファイナンシャル・ウェルビーイングに大きな役割を持つ退職金・企業年金制度」
「そして、自分自身のお金のウェルビーイング向上のヒント」
のようなテーマでお話をさせていただきました。