FPが意識するべき顧客のファイナンシャル・ウェルビーイング〜幸福度向上をライフプランニング、マネープランにどう組み入れるか

2024年9月21日、日本FP学会にて「FPが意識するべき顧客のファイナンシャル・ウェルビーイング〜幸福度向上をライフプランニング、マネープランにどう組み入れるか」を発表してきました。

日本FP学会は、第11回大会(2010年!)に「個人の老後資産形成を実現可能とするための、退職給付制度の視点からの検討と提言」という論文でFP学会賞をいただいていらいのご縁です。実はこの論文、「老後に2000万円」を先取りしていたというなかなかの優れものです(と自慢する)。確定拠出年金の投資教育ガイドラインにライフプランが追加されたことにも一定の影響を与えたとも言われています(と本人が自称する)。

今回は、ファイナンシャル・ウェルビーイングについて、研究データで分かっていることを多数紹介しつつ、それがFPの提案にどう活かせるかポイントをまとめてみました。学究的ではありませんが、実務と学術の融合を目指すFP学会なのでそこはご容赦を、という感じです。

画像はAdobe Firefly にて緊張しながら学会発表するメガネ男子(笑)をAI生成してもらったものです。