メディアとSNSが株価急落と危機感を煽ったけれど、焦って投資信託を売った人はほんの一部だった話

2024年8月19日に、Yahoo!ニュースエキスパートに「メディアとSNSが株価急落と危機感を煽ったけれど、焦って投資信託を売った人はほんの一部だった話」を掲載しています。

さんざんネットやメディアが煽った割に、個人がパニクって日本中で売り注文の嵐になったわけでもないし、日本中に破産した人があふれたわけでもありません。オルカンがマイナスになった日があったと大騒ぎする人もいましたが、金額としてはわずかですし、下落日の投資信託とはえてしてそういうものです(利益確定した人もその中にはいますし、全員が大損で売ったとは限らない)。

ニュースで話題にされている青汁王子のように、信用取引に高額をつぎ込んで短期取引の儲けをねらったのでなければ、普通の人は一夜にして破産することはありませんので、まずは焦らず投資をすることを考えていきましょう。また、焦らなくてすむような体制づくりをしたいところです(一番いいのは、投資金額を少なくスタートすること、そして手元に現金のポジションを多めに残しておくこと)。