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みんなで大家さん事業許可取り消しで事業継続は困難に 投資家の2000億ともいわれるお金は戻るのか – Yahoo!ニュース エキスパート

2026/9/1付でYahoo!ニュースのエキスパートトピに「みんなで大家さん事業許可取り消しで事業継続は困難に 投資家の2000億ともいわれるお金は戻るのか」を寄稿しています。まとめ記事です。

「みんなで大家さん」が分配金の支払いを停止して以降、Yahoo!ニュースエキスパートの枠では問題提起をしてきたのですが、とうとう事業許可取消となり、債務超過も明らかになっていることから、「お金はほぼ戻ってこない」ことが確定的となってきました。ここから先は可能な限り資産を保全させ、少しでも顧客に資産を返還させるほかありません。元本の回収もほとんど不可能でしょう。

この件についてはとにかく「安全・確実・高利回り」という商品はないのだ、という当たり前の原則を再確認させられた、ということです。事業構造をみるに、異なる会社を間に挟んでいることで、個別案件ごとの収益管理・配当管理ではなく、「事業全体で稼いで配当する」のような構造となっていたのではないかと思います。そしてタコ足になっていたとすれば、これはもう金融詐欺の典型、ポンジ・スキームの状態に陥っていたものと考えられます。

「みんなで大家さん」は小口の大家となって簡単に7%得られると喧伝していましたが、ノーリスクで7%得られるなら、日本株の平均リターンが負うリスクはなんなのか、ということになります。また同商品のセールストークで用いられた悪質な表現として「時価評価されないから元本割れしない(あるいは日々の価格変動に一喜一憂しなくてすむ)」というものも、今後は疑ってかかるフレーズといえます(不動産を日々時価評価することが不可能であることと、本当の評価が落ちていることは別なのですが、ウソはついていないので、いかにもずる賢いセールストークとなっていました)。