社員のウェルビーイング向上は会社にとって大きくプラスである /ウェルビーイング経営と企業年金 月刊企業年金

企業年金連合会発行「月刊企業年金」2024年9月号に、「ウェルビーイング経営と企業年金 第4回」として「社員のウェルビーイング向上は会社にとって大きくプラスである」を寄稿しています。

ウェルビーイングを企業内で議論するとき、しばしば「先に社員を幸せにする施策をうつのはおかしい」という意見があります。「仕事で結果を出すのが先だろう」という昭和的ロジックです。

生産性3割向上、売上37%増、離職率6割減少、業務上事故率7割減少といった効果が、「ウェルビーイングの高い人材」と「そうでない人材」のあいだに生じうるということを紹介し、会社が社員の幸福度を高めることは先んじて取り組んでもおかしくないと示しています。

このとき、職域内と職域外で社員のウェルビーイング向上施策があるわけですが、退職金・企業年金制度は職域外、社員の個人的な資産形成と老後の安心のために働きかける制度です。直接業務とはリンクしてこないだけに、どう社員に認知をしてもらい、現役社員のウェルビーイング向上につなげていくかがポイントになります。

公的年金を「ゆるく信じる」とあなたのウェルビーイングが上がる?/新潟ろうきん夢咲CLUB

新潟ろうきんさんの「夢咲Club通信」に「お金と幸せの大事な関係」という連載をしていますが「公的年金を「ゆるく信じる」とあなたのウェルビーイングが上がる?」という記事が掲載されました。

ギャラップ社のワールドハピネスレポートでは日本の幸福度は51位と低いですが、国に対する信認の低さはマイナス要因のひとつとなっています。実は日本の年金制度はよくできているし、財政状況も問題ないし、視点を変えてみたら、私たちの幸福実感はちょっと変わってくるかもしれません。そんな記事を提供してみましたが、いかがでしょうか。

新潟ろうきん 夢咲CLUB https://www.n-yume.jp/club/
掲載号 https://www.n-yume.jp/club/doc/yumesaki_70.pdf

これをやめればお金は増える! / 女性セブン

女性セブン2024年8月1日号の「マネーのプロ5人が本当にやった これをやめればお金は増える!」に協力しました。

私がコメントしたのはマイカーを手放してカーシェアに移行することと、キャッシュレス決済への移行を「Suica(交通系)+QRコード決済1つ」設定してお得にしてみることです。

他の方のコメントもおもしろいテクニックが多く、役に立つ記事でした。参考にしてみてください。

投資デビュー、値下がりしても焦らないこと / 夢ろうきん

夢ろうきん2024年夏号に「投資デビュー、値下がりしても焦らないこと」を提供しました。九州労働金庫さんのフリーペーパーに掲載されていますが、以下WEBからもご覧いただくことができます。

実は校了のタイミングでは株価が少し戻っていたので、「今は戻ってますが……」と赤字を入れるか悩んだのですが、結果としては配布されているタイミングでは急落となっており、投資初心者、一般の勤労者の資産形成に向けたアドバイスとなっているかと思います。

https://kyusyu-rokin.com/yumeroukin

おもしろいほどお金が貯まる 財布には9000円だけ入れなさい~週刊女性セブン

2024年6月20日発売、週刊女性セブン 2024年7月4日号「おもしろいほどお金が貯まる 財布には9000円だけ入れなさい」にコメントしています。

・財布に現金を多くもたないこと
・スマホの家計簿アプリで家計のコントロールをすること
・財布に余計なものを入れないミニマル財布にすること

あたりをコメントしています。

「老後に4000万必要」の真意は?~週刊エコノミストインタビュー記事

週刊エコノミスト 2024年7月2日号(6/24発売)にインタビュー記事が掲載されています。
「老後に4000万必要」の真意は? というタイトルがついていて、今般バズった「老後に4000万円」についての解説コメントです。

インタビュー記事はノーチェックで掲載されることもあって、これはノーチェックのものです。でもまあ、テレビもどこを切り取って使うかはノーチェックなので、むしろ記者はどのあたりに注目をしているのかが分かりますね。

エコノミスト誌はたぶん、初めての登場。声をかけていただき、ありがとうございました。

70歳までどう働くか~AERA

2024年6月17日発売、AERA (アエラ) 2024年 6/24 増大号の「70歳までどう働くか」に取材コメントが取り上げられています。人材不足の時代には、60歳代の働く人のほうにイニシアチブがあります。「会社に死ぬまで働かされる」発想から、「自分で自分の辞め時を決める」発想に切り替えることができると、会社員人生の最後はまったく趣が変わってくるはずです。

会社内のお金のお得な仕組み、知ってみると幸福度がアップする?:お金と幸せの大事な関係

新潟ろうきんの「夢咲CLUB通信」に「お金と幸せの大事な関係」という連載をしており、2024年春号(69号)に「会社内のお金のお得な仕組み、知ってみると幸福度がアップする?」を寄稿しています。

社内制度、特に資産形成支援施策の理解と活用は幸福度の向上に影響してきます。財形貯蓄や社内持ち株会などは奨励金を会社がつけてくれることもあり、実質的な利回り向上にもなります。ぜひ、社内制度のチェックと活用をしてみてください。

新潟ろうきん 「夢咲CLUB通信

勤労者がお金の知識を持つチャンス到来?上手に活かそう

九州労働金庫発行「夢ろうきん」で連載している「お金の知恵を身につけようvol.50」として「勤労者がお金の知識を持つチャンス到来?上手に活かそう」を寄稿しています。

企業内での金融経済教育の高まりは、勤労者にとっては大きなメリットです。「株を買え」が金融経済教育ではありませんので、労働組合もうまくこれに参加し、働く人々の金融リテラシーを高める取り組みを推進してほしいと思います。

九州労働金庫 夢ろうきん https://kyusyu-rokin.com/yumeroukin
(タイミングによってはバックナンバーページに掲載されています)